UMA ライフ9月号が手元にある。
過去に数回、購入してことがある雑誌だが、雑誌の薄さに驚いている。
(色々と、雑誌を発行し続けることは、大変なことが多いのだろうと、想像した。)
そして9月号の表紙を飾るこの絵画には、心が踊った。
アントン・モーヴの「浜辺の朝の乗馬」だ。
海に向かい、前方に紳士が一名。
後方には、3人の男女の姿がある。
3人とも、ヘルメットではなく、トップハットを被っている。
こんな格好をして、馬に乗り散歩する人達って、どういう人なのだろう?
私も、多少油絵を描くのでわかるが、動物とくに、馬を描くのは難しい。
馬がどうしても、描けなかった。それを見越したアトリエの講師から、
しばらく、油絵をはなれて、木炭デッサンをしなおしましょうと、提案された。
そして、デッサンの勉強を、もう、数年続けている。
そんな私だから、この絵には、心惹かれたのだろう。。
(こんなふうに描けたらいいな。と、見入ってしまった。)
さて、肝心の本の内容だが、それぞれ数ページしか、ページを割り当てられていないようだが、
少ない割り当てにも関わらず、内容は充実している。
9月号には、書き手、編集者の、強い思いがある気がした。
(頑張っているなあーと、感心した。)
イタリアには、何度か行っているが、一度も乗馬はしていない。
トスカーナ乗馬の旅もいいな。と本当に思った。
気の合う馬友とこんな旅ができる日がくるのかどうかは、わからないが、
この熱い思いを、静かに、そっと、
心のなかに、留めておこう!
そんな日が来ることを願って。。。