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N響による交響曲第一番(ブラームス作曲)を聴きにいった。

すっかり、春の陽気になった、代々木公園では、多くの人達で、賑わっていた。 

earth dayが催されており、地球環境を見直そうというこの集まりに、沢山の人が集まったようだ。

毎月、NHKホールに来るたびに、隣接している、代々木公園内を歩いてみる。大抵は、何らかなの催し物がある。今月は、どんな催しがあるのだろうかと、ちょっとした好奇心をもって、公園内を歩いている。

さて、今回のN響の定期公演は、マレク・ヤノフスキを指揮者に迎えて、シューベルトの交響曲、ブラームスの交響曲といった演目だった。

やはり、ブラームスの交響曲は、素晴らしかった。

第二楽章など、オーボエやホルンの響きに彩られたブァイオリンの独奏など、心惹かれた。

第四楽章の輝かしい勝利の凱旋としての演奏は、指揮者とオーケストラが一体となった臨場感溢れる演奏で終わったのだ。

視聴者は、その演奏に、最大の拍手を送ることになった。

拍手が鳴り止まないので、85歳を過ぎた指揮者が、腰に手を当てながら、舞台に出たり、舞台裏に行ったりと、8回ぐらい、行ったり来たりすることなってしまった。近くで見ている、わたしとしては、あー、足腰が悪いんだなー、そろそろ、この拍手は鳴りやんでもらえないだろうかと、思ってしまうほどだった。

それにしても、ブラームスって、とっても、ロマンチックな人だったんじゃないだろうか、

あんな管弦楽の作品を作ってしまうんだから。っと、思った。。

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