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カウアイ島最終日。そんなにスムーズに事は進まない。

 カウアイ島最終日になった。

 この島特有の、雨が降ったり、また、晴れたりする気候にも慣れてきた。

 雨の中でも、ホテルのプールで遊ぶ人達。

 やっと、余裕を持って当たりを見渡してみるが、

 多分、アメリカ本土からやってきているアメリカ人が多いように思った。

 ここは、一流のホテルと言われているが。。

 彼らは一様に飾らないし、大らかで、明るい。

 リゾート地ということで、そうなのか、不明だが。。

 ヨーロッパでは、こう言う事は、あり得ない。

 高価な品でなくても、身だしなみや、その行動に特徴がある。

 良し悪しでなく、違いがあると言う事だ。

 「シダの洞窟」へ出かけることにした。

 ガイドの女性によると、ここは、かつては、ハワイの王族や貴族階級だけが訪れることが許されてた

 聖地なのだとか。ワイルアマリーナから遊覧船で、30分。

 ゆったりとした時間の流れに、身を置く。そして、下船して、うっそうと茂る熱帯樹の道を進んでいく。

 そこに、シダの洞窟があった。巨大なシダで覆われた洞窟は、とても神秘的だ。

 そのデッキで、優美なフラダンスを鑑賞する。

 フラが終わると、家人が隣にいた、私の頬にキスをした。

 ガイドによると、「永遠の愛が約束される」と、言っていた。らしい。

 (残念ながら、私には、その会話が聞き取れなかったようだ。)

 ハワイ郷土料理を食べた。

 ラウラウ(LauLau)という、タロ芋とティの葉で包まれた蒸し焼き料理で、

 これは、見た目は悪いが、なかなかに、美味だった。

 さて、このあと、リフエ空港から、ハワイ島のコナ空港に飛ぶ予定だったが、

 やはり、そんなに、スムーズには、事は進まなかった。。。

 

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