11月になり、穏やかな晩秋が続いている。
私も三連休のうち、1日だけ休日にし、馬友と楽しい時間を過ごした。(本当に楽しかった!)
残りの二日間は、仕事に邁進した。
静かな事務所で仕事をする。誰もいない事務所で一人で仕事できるわけだから、
効率よく仕事もできる。時々、救急車のサイレンが聞こえるところが、東京らしい。
家人は、三連休すべて、若手に指導のワークショップをしており、
ワークショップが終わり次第、大分に飛んだはずだ。
今頃、忙しくしているところだろう。
私は、今夕に、R氏の騎乗レッスンがある。
私に配馬されるA君だが、かなりヨレた馬で、前進するにも、直線を真っ直ぐに進まない馬だった。
円を描けば、楕円や半円になるし、ちょっと油断したり、騎乗姿勢が変わると、即、止まったり、
走りを変えたりする、なんとも、厄介な馬だった。
前回のレッスンで、その馬で、初めて駈歩レッスンになった。
A君との騎乗も一年近くなり、初めての駈歩だった。
A君で駈歩は、無理だと、判断していたので、本当にびっくりしたが、
考えてみれば、A君も馬なのだし、駈歩ぐらいしても、何らおかしいことではないが。。
馬事公苑であった、馬友に、「A君で、駈歩できたんだけど。」と話したら、
二人に拍手された。
よーく、考えてみると、A君が変わったわけでなく、私の騎乗姿勢が変わったのだろう。
その騎乗姿勢なら、「まあ、走ってあげてもいいよ!」って、A君にも、少しだけ、認めてもらえたのかも
しれないな。。。