私の周りには(具体的表現を避ける)、ADHDや、ASDの人達が結構多い。
私がそんな学校や施設で働いているという意味ではない。
幼稚園児の子供から、90歳になるシニアまで、周りに存在している。
私自身は、至って普通の家庭で育ったので、彼ら彼女らの言動には、びっくりすることの連続だった。
いつの頃からか、この違いについて、多少悩んだりしたが、
私の、持ち前の明るさと、大雑把な性格が、「人間は十人十色というしね。」
問題の本質を見つめることなく、過ぎていくことになった。
ネガティブに捉えれば、相当、ネガティブになってしまう、彼ら彼女達の存在。
社会にうまく適応するには、大変な努力も必要になってくると思う。
ADHD やASDの人に対して、そうじゃない人側の人間が、どう受け止めるのかという問題にも
繋がってくる。
そこで、多少の心のざわつきが生じることは当たり前なんだ。
と思うようにしてきた。そして、彼ら彼女らにたいして、自分自身がイライラしてしまいがちだが、
別の考えを持つようにしている。
彼ら彼女らは社会性はないが、「好奇心旺盛」「発想が豊か」「本番に強い」という、
強力な武器がある人達だと思うようになって、何十年も経っている。
この人達の力を、社会に役立てて使えないだろうかと、考えるようになった。
私の考えが正しかったかどうかは、不明だが、
今後も続く、彼ら彼女らとの関係に、なんとか折り合いをつけていくコツを見出した気は、している。。。。