もう、6年になるが、愛犬のケンが、突然に亡くなった。
その前日も、家人と散歩にでて、ヨタヨタしながらも、1時間近くの散歩をしていた。
ケンの目は、人間の目のように、すべてをお見通ししているような目を持っていた。
誰にも打ち明けられないような話は、散歩の最中に、ケンにすることにしていた。
(ケンの口の固さは、飛び抜けていたから。)
私が検査入院した時も、ケンが一晩中、吠えて鳴いていたらしく、
家人に「早く、家に戻ってきてもらわないと、困るよ。」と嘆かれた。
16歳と2ヶ月と2日で、ケンは天国へと旅たってしまった。
その二日後のその週に、新車(電気自動車)青君が我が家にやってきた。
私は、落ち込んでいて、精神状態も安定していなかったのだろう。
青君がきて、その翌日に事故を起こしてしまった。
今でも、どうしてそうなったのか、説明がつかない。
スピードは、ほとんど出ていない、高速充電器で、充電を使用を車を止めた。(止めたと思っているが)
はずなのに、車が止まらず、車を飛び跳ね上げてしまった。
人が周りにいなかったことが、幸いだった。
ディーラーの人もすぐさま駆けつけてくださった。
私はスピードゼロの車に乗っていたので、怪我はなかった。
ところが、それは、車の心臓部を破壊する大事故だったのだ。
車全損という結果になり、保険金も相当なものになった。
青君は2度と私の前に現れなかった。
それから2ヶ月後に、赤い車(アイちゃん)が我が家にやってきた。
青君の妹、アイちゃんをどうしても、ケンの生まれ変わりと思ってしまう。
時々、このブログでも、アイちゃんのことに触れているが、
この6年間、何処へ行くにもアイちゃんと共に行動してきた。
そんなアイちゃんとも、あと2週間ほどで、お別れだ。
6年間で10万キロ走行してくれた、アイちゃん。
ちょっと疲れたよね。
今度は、元気いっぱいのホワイト君に頑張ってもらうからね。。。。