10月になって、騎乗するのが楽になってきた。
だが、私の騎乗は楽でなかった。
いつもの馬場でない馬場で騎乗することになった。
午前中、雨降りだったとかで、馬場が泥濘んでいたこともあるだろうが、
また、設置された、コーンもなかったので、目線が難しかった。
相当言い訳ばかりしいる自分。(笑)
20メートルの綺麗な輪乗りができなかった。
左回りの輪乗りが特にひどいらしく、
馬の目線と、私の目線が違っていることに原因があると、指摘された。
馬の両耳の間から、視線を遠くにもっていって、輪乗りの輪の大きさを
決めるべきなのに、馬の左耳を超えて自分の目線をもっていっているようだ。
もう少し、内方手綱を脇を閉めて短く持って、ほんの5センチほど開いてみる。
と同時に、外方手綱を押してあげる。
右回りでは、馬の目線と騎乗者の目線があっているので、なんとか
20メートルの輪をかけているらしい。(もう、自分に自身がなくなっている。)
私の「誘導」に問題があるということだ。
さらには、「推進」の時の、手綱の張り具合、脚の圧迫具合により、どれぐらい馬が変化するのか、
つかめていないということだ。場合によっては、手綱をほんの少し(見ている人にはわかないぐらいで)
開いてみたり(脇は閉めて)、手綱を少し前に出して緩めてあげて推進したりとか。
馬が速度をかえてきているのに、「騎座」が安定していないこととか。
「騎座」「誘導」「推進」を一度にきちんとできないと、美しい馬場馬術にならないらしい。
ルーベンスが、騎乗者の「まったりもったりした」騎乗に合わせて、駈歩してたね。
この馬、忖度馬にさせちゃったよ。すごいね!と、変な褒められ方をして、レッスンを終えた。
駈歩が一回の指示ででるから、よかった。
というレベルの練習をしているわけじゃないからね。。。
と、ダメ出しされた。。。