先週末は、所属する乗馬クラブで気分の良い騎乗ができた。
今週は、月曜に予約していたので、疲れを心配したが、
杞憂に終わった。
常磐道は平日ということと、天気も良いこともあり、順調に走行できた。アイちゃんも、その気になっている。
つくばジャンクションを過ぎ、左側遠方には、ゆったりと構える、筑波山が見える。
いつ見ても、変わらぬ姿だ。(私もこう、ありたいものだ。)
田園も広がり、ゴルフ場のコースなどもあり、次第に私の目指す乗馬クラブ に近づいてくる。
常磐道から一般道に変わると、とうもろこし畑や、栗畑がところどころに、散在してある。
季節はいつの間にか、秋になったということか。。
やっと、あの、夏の暑さも終わりになったんだ。
今日は、調子もいいし、騎乗姿勢を録画してみることにした。
ルーベンスと私の関係をじっくりと、観察してみよう。
全体的なスピードをもう少し速くするよう指導された。
ふくらはぎでの圧迫や、多少の鞭を使用して、レッスン序盤で、
馬のやる気を引き出さないといけない。
そうでないと、レッスン終盤で、馬がやる気になったのでは、遅すぎだからだ。
(競技会などでは、待機馬場でのほんの数分の持ち時間で、馬のやる気を引き出さないとならないから)
中盤になって、どうにか、ルーベンスの速度が上がった。(やれやれ!)
さあ、前回指摘された、下っ腹に力を入れてができていれば、一回で駈歩発進となる。
でない。数歩してから、駈歩となる。
インストラクターからは、美しくないから、馬を止めるように指示がでる。
手綱の張り具合、馬は内方を向いているか、私は脇を閉めて、いるか確認する。
さあ、再度チャレンジ。今度は一回で綺麗に駈歩発進しだした。
綺麗な駈歩だ。手綱を持つ手も上下していない。馬に合わせて随伴しているから、多分馬も気持ち良いはずだ。
駈歩から、常歩への移行でも、私の身体は乱れることなく(前傾に傾くことなく)馬を停止させた。
インストラクターから、このレッスンで、初めて褒められた。綺麗な停止だったと。
そういえば、このインストラクターは、的確な表現で私を指導してくれる。
下っ腹に力をいれると、腕の力はぬける。(両方一緒にはなかなやれない。)
3級受験の際に、常歩ですすむところが、隅角をまえにすると、その馬はスピードをあげて、
正反動になってしまう。どうしても、速くなってしまう馬だった。
その時、インストラクターには「おならを我慢するように、肛門をぐゆっと閉めるように」と言われた。
肛門ぎゅーで、馬の動きが変化した。
私は呼吸法を習っているので、丹田と肛門のつながりを今は理解している。
私のインストラクターは、それを知っているのかどうかわからないが、自然と理解しているのだろうな!
凄い!!!
自然とできない私は、丹田呼吸するときには、意識して肛門を閉めているわけだ。
腹に気を充満させて、腹を据える練習をしているからだ。。
私は、まだまだだ。。。