楽しく騎乗していた私だったが、騎乗前後の、身体のケアに対して全く、無防備だった。
ある日、心と身体のバランスが完全に狂ってしまった。
数年前に1年近く、全く、馬に騎乗できない日々を過ごすことになってしまった。(休会届をだして)
家人の長男には、ひどく叱られた。馬に騎乗するという、全ての体幹を使うスポーツに対して、
身体のケアがなってない、というのだ。頭が混乱していたので、どう対処しようか、わからなくなって
しまっていた。その年の一年の、季節感がまるで、私にはない。(記憶にない!)
そこでマインドマップを使って、自分を見つめ直すことにした。(こういうところが、私のポジティブなところだ。)
そこで、分かったことは、身体も疲れてはいたが、
それ以上に、脳疲労を起こしてしまっていることに気がついた。
心と身体の関係についても、真剣に学んだ。
身体(全身疲労)のいたるところの筋肉が、硬くなっている。
こんな身体で、心だけ、緩まることなどあり得ないわけだ。
その1年間は、苦しい一年だったが、学びの1年だった。
頸椎(7個)、胸椎(12個)、腰椎(5個)仙骨(5個)尾骨、
人間の身体について学んだ。(接骨医になるのか?)
脳疲労を取るための、呼吸法についても、知識を増やした。
特に、頸椎が、脳疲労に影響していた。
最後に、自分の得意とするアロマで、自律神経を整えることに努力した。
苦しく、辛い1年があったお陰で、身体のケアの大切さが、身に染みた。
あの一年がなかったら、毎日毎日、心をこめて、集中して、体操したり、呼吸したりする自分には、
なっていなかっただろうと、思う。。。