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騎乗して、パサージュを楽しむ。

昨日、雨降りの中、常磐道を走行して、水戸まで出かけたことは、書いた。

 そして、クラブのオーナーの長男の素晴らしい騎乗を見学でき、貴重な時間を過ごすことができたわけだが、

 長女の騎乗については、触れることができなかった。(あまりに文章が長くなりそうだったので)

 私は、この長女の騎乗が、個人的にはとても気に入っている。

 乗馬で、特に障害馬術で、優雅という表現をしていいものかどうか、わかないが、

 彼女が障害物(バー)を飛び越える瞬間は、静止画のように、時間が一瞬止まっているのではと、いつも思っている。

 こんなに、美しくバーを越えるって、気持ちいいものだろうなと、思ってしまう。

 練習が終わった時、彼女に尋ねてみると、気持ちいいだけではないらしい。。(そうなんだ。)

 彼女は、昨日とても大きな馬に騎乗していた。みるからに、反動も大きそうな馬だった。

 あんな馬に騎乗したら、身体がブレるか、脚が流れるかしてしまいそうだと思ったが、

 当然ながら、私とは違い、彼女はブレもしないし、流れもしない。

 馬がパッサージュを始めたのだった。

 それは、なんとも優雅で、ため息がでてしまいそうな、馬術だった。

 兄弟の馬術の共演を、穏やかに見つめていた、オーナー。

 今後のこの、兄、妹の活躍に期待したいと、思った時間だった。。。

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