気持ちの良い1日たった。雨降りでなく、風も強くなく、乗馬するには、良いコンディションだった。
今日は、三種の歩様について、掘り下げたレッサンだった。このレッスンは、初心者から、上級者までに、通じるレッスンだと思う。
常歩だから簡単で、駈歩だから難しいというものでもない。常歩なら、馬がどれくらい前進気勢をしているか、内方姿勢がとれているか、少しの指示で、どれくらいの反応をしてくれているのか、判断しなくてはならない。
その上で、軽速歩、速足で、左右の座骨が鞍にキチンと装着しているかどうか、脚の圧迫の強さは、適切がどうか、判断していく。
駈歩には、ある程度のスピードが必要になってくる。馬の発進に対して、前傾にならずに、お腹に力を入れて、自分の重みを下方に落として、騎乗できているかどうか。私は、脚が流れやすいので、かかとを下げるようにしている。このことで、脚の流れを防いでいる。
右座骨、左座骨、を使って、斜体扶助を忘れない。
このようなことが、馬場馬術の基本となる動作だ。
上手に言っている時は、馬は気持ちよく駈歩してくれるから、当然騎乗者も気持ちの良い、馬の駈歩を楽しめる。
こういうことがあると、乗馬って、いいなと、心から思い、まだまだ、乗馬はやめられないな、と、乗馬の深みにハマっていくことになるわけね。。