月一回、住職の家に出かけている。
数時間ではあるが、れっきとした修行の時間だ。
最初に作務(さむ)を行う。
神聖な場所の掃除をすることもあれば、神体を洗ったり、磨いたりすることもある。
とりもなおさず、このことが、自分自身の心や身体に付いた、埃や垢も、取り除かせてもらえているのでは?と、
考えるようになった。こう考えられるようになるまで、時間がかかった。(やはり、俗物なんだね、私は)
次に、お経を唱える。どこの新興宗教にも、所属していない私は、自分の好きなお経を唱えている。
(このことは、予め、住職の了解を得ている)光明真言、観音教を唱えさせてもらっている。
最後に、住職の説法を聞かせていただく。
お仕舞いに、お茶をいただき、帰宅する。
と言う一連の流れになっている。
住職との会話での、閃きが、私の生活に大いに反映されていることに、改めて気付かされる。
月に一度くらい、自分の生活を見つめ直す日があるって、いいもんだなと、思っている。
今日もアイちゃん(電気自動車)と一緒だ。