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月一で、目白の住職の家に出かける。

強風の中、ホワイト君は、颯爽と、目白まで走行してくれた。

 住職も、かなり、高齢になられたし、今後どうなるのかは、神のみぞ、知る。

作務をしたり、説法を聞かせてもらったりして、大都会の真ん中にいるはずなのに、静かに、静かに時間は過ぎて行く。

私が、神奈川に転居したら、何故か、木工作業をしたいことを、お伝えした。

住職は、木の中から、命を生み出させてもらうことですね。と言われた。

生きてる木からも、命を頂くわけだから、じっくり、ゆっくり、制作していきたいと、改めて思った。

渉入(しょうにゅう)という、仏教用語を教えて頂いた。

人との関わりに関する言葉だ。

忙しく生活していて、見逃してしまうこと、

見えているのに気づかないこと、

人ってなかなか、厄介な生き物だとは、思うが、

そのなかに、心の安定が少しでも持てたり、感じられたり、する瞬間を、大事に大切にすること、

このことが本当に、分かるようになるには、

時間が必要だ。

馬との関係についても、ご教示頂いた。

馬の呼吸に、人が合わせる。

最後に、人馬一体となる。

最初から、人の呼吸に、馬を合わせようなんて思ってはいけない。まずは、人が馬に沿う。

それには、呼吸法だね。と。

呼吸がわかると、宇宙が分かる。

らしい。。。

残念ながら、まだ、その境地には、至っていない、ということだけは、はっきり、断言できる。。。

ふぅー!

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