4月だと言うのに、まだまだ、肌寒い。
先週は、沖縄に出かけていたので、2週間ぶりの騎乗となった。
雨降りのなか、騎乗するのかと、危惧していたが、私が騎乗する頃には、青空になり、またしても気持ちよくレッスンができた。
一つ一つの、復習をしてみる。
・即騎乗、即下馬ができていたかどうか。(怪しい)
・騎乗後、最初の5分で、馬に十分な推進力をつけられたかどうか。(とても、5分では無理だった。)
・脇を締めて、肩甲骨を寄せるのは、いいが、
その時、手綱は、優しく握っていたかどうか。(脇を締めることだけに、専念してしまった。)
・駈歩発進して、駈歩の継続には、お腹に力を入れて、手綱を握っている手を上下させない。(これは、出来た)
*この事ができるためには、馬に推進力を与えていないと、お腹だけ力を入れても、ダメだと言う事がわかる。
・駈歩から常歩に下方移行するさいには、身体を後傾姿勢にしたままの状態にする。けっして、前傾にならない。 (レッスン途中から、出来るようになっていった。)
・常歩にスピードを落とす時は、手綱に頼らず、後傾姿勢で、お腹に力を入れて、力を下に落とすようにする。
(何回か、練習し、最後には出来るようになっていった。)
・常歩になったら、鎧に乗っている足を馬体から離してあげる。数歩、馬が歩いたら、ゆっくりと、馬体から離しておいた足を、元に戻して馬体を挟み込むようする。
*このことで、駈歩から常歩になった馬を、軽速歩させないようにする。らしい。
*馬体から足を結構、離していたら、馬がつまずいてしまった。(数歩歩かせたら、馬体に脚を触れるように戻すことをしなかった為、馬は、よろけてしまった。と言うことらしい)
この様な、バラバラな作業を、上手にまとめてあげるのが、騎乗者のすべきことになってくる。
さて、私は、どうだろう?
手綱を持っている手が、大分、上下しなくなったことぐらいしか、できていない。
2週間ぶりの騎乗だったが、自分としては、気持ち良い駈歩が出来た。
馬が風を切って走ってくれる、爽快感。
何物にも、変え難いなって、思ってしまうのだが。。。