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騎乗を終えて思うこと。

久しぶりに、馬友と会い、話ができた。

東京から、長野に引っ越しした友が、昨日、今日と、水戸にやって来たのだ。

 友に私の騎乗を見られるということで、多少、私も気合が入っていたのだろう。騎乗を終えてから、インストラクターに、気合を入れ過ぎてましたよ。と指摘された。平常心で、馬に騎乗することって、思っている以上に難しいことなんだと、自覚した。

さて、今日の騎乗は、全体的には、◎の騎乗ができたらしい。(インストラクターが、そう言ってくださったのだから、そうなのだろう。)

そして、当然のことながら、注意点も指摘された。

右足と、左足の力の違いが、鎧に足を乗せている時に、極端に、あらわれるらしい。なので、騎乗する時の左右のバランスにも影響するので、同じ程度の力で、鎧に足を乗せるように、注意された。

気合が入り過ぎていたせいか、鎧で馬体にしがみついている時間が多かったようだ。もっと、馬体から鎧を離して、楽に騎乗するようにと。(力の入れ過ぎだったわけだ。)

駈歩発進は、一度で発進ができ、お尻が跳ねることもなく、力強い駈歩になったことは良かった。

(午前中に、障害レッスンをしたらしく、馬が軽くなっていたせいで、駈歩発進もスムーズだったようだ。)

前回のレッスンあたりから、わずかだが、自分の体重を恥骨の方に、下方に落とすことができるようになってきているのがわかる。段々、以前の感覚に戻ってきているようだ。

馬が駈歩で上に跳ねる時に、手綱を握っている手を斜め前方に下げてやることも、実感できてきた。

最後の注意として、「馬が駈歩しやすいように、もっと、あけてあげて下さい」と、指摘された。

どういうことなのですか?と私。

何回と指摘してますよ。と、インストラクター。

手を前に出すことでしょうか?

そういうことです。

ふーん。手を前にだすことを、あけてあげる。って、いうんだ。。

実感としては、よく理解できないが、多分、馬のハミに影響してくることなのだろうな、と、朧げながら、理解した。

馬を理解するのって、難しい。

人を理解するのも、難しいけど。

難しいことだらけだなー!

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