日本語版

身体を緩めることによって、生活も変化する。

ハッキリしない天気が続いているが、やはり、スッキリとした、抜けるような晴天は、心地よいものだ。

 日本の青空は、薄青色で、優しい色だ。ハワイの青空は、濃厚な青色で、パワフルがある。

 さて、ここのところ、私の友人たち(前期高齢者の人たち)が、骨折したり、腕の炎症をおこしたりしているという

 連絡をもらうことが増えている。

 3年前に、私は体調を崩したが、その時の私と今の私では、身体に対する考えは、かなり変化している。

 体調を崩す以前は、自分の身体に対して関心がなかった。アスリートでもないし、アスリートを目指すわけでもない。

 たのしく、たまに乗馬できればいいのだから。ぐらいに物事を考えていたのだ。

 いい加減で、ズボラで、傲慢な考えだったと思う。

 3年が過ぎ、いろいろ試行錯誤の末、今は、全く違う考えをするようになった。

 以前の私は、身体も硬く(今でも、全ての硬さが取れたわけではないが。)、心も硬く、結構生きづらい、生活を

 なんのためらいもなく、していたように思う。

 自分の身体を支えてくれている、「呼吸法」を学んでいる。

 呼吸法を学ぶと、それに関わる筋肉、内臓、自律神経、脳の機能が高まっていくという事実がわかるようになっていった。

 そうすると、今度は、筋肉を緩めたら、どうなるのだろうと、関心が広がっていった。

 そして、究極には、「瞑想法」まで学ぶことになってしまった。

 自分の身体に自信のない私でさえ、自分の身体が少しずつ、変化してきているのを感じることができるのだから、

 ある意味、誰でもが、身体を良い方向に変化させることが、できるのではないかと、思っている。

 毎年、毎年、転んで骨折してしまっている友人、大怪我している友人、危なっかしい友人が、

 身体を緩めることによって、転倒する割合もずっと減るし、生活が変化するんだということが、わかってくれたらいいなと

 思っている。

 おせっかいになりたくないし、無理強いもしたくないし。。。

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