先日、馬友と共に、出かけた栗の家について、少し話しておきたい。
茨城県は、栗の収穫量が日本一の県だ。
私が、茨城の乗馬クラブに通うようになって思ったことは、栗の木が、本当に、至る所で見られると言うことだった。そして、地面に落ちている栗を見て、また、ビックリするのだった。
栗って、イガイガがあるわけだが、それにしても、こんなに大きかったんだ。と、感慨深かく思ったものだ。
流石に、道路脇に、無造作に落ちている栗を払うわけにいかず、(車の通るし)私の所属している乗馬クラブのオーナーに許可を得て、クラブの裏山に行って、栗や栗の枝を頂戴したことがある。
さて、そんな茨城にある、栗の家は、古民家を改築し、とても落ち着くカフェとなっていた。築100年は、越えていても、土台、梁が、しっかりしていた。
調度品も、古いものを、丁寧に使っておられた。
私達の座った場所からは、遠目に庭が見える。
大木があり、水のない池が、小石が、枯山水を思わせる。
こんな居心地の良い場所で、静かな時を過ごせて、
至福の時間だった。
勿論、出された、栗のご馳走は、美味だった。
丁寧に丁寧に、作られたデザートだった。
忙しさの中に、一瞬でも、こんな時を持てたことは、
とても嬉しい。
馬談義から、いろんな話をして、あっというまに、時間が過ぎてしまった。(あー、心地よかった!)