日本語版

木更津アウトレットに誘われる。

今日もまた、暑い1日になりそうだ。

 先日、数年に渡り、私の洋服を見立ててくれているNさんから、お手紙を頂いた。

 Nさんが勤めている店舗が、8月をもって、閉店するという知らせだった。

 海浜幕張にある、その店を、私はとても気に入っていた。

 とともに、Nさんが、私の好みをよく理解してくれているので、洋服選びが楽しいだけでなく、

 Nさんとの、ちょっとした会話も、気分いい時間だった。

 そうか、もう、Nさんとも、お別れか。

 寂しいけれど、仕方ない。出会いがあれば、別れもこうしてあるものだ。

 では、Nさんにプレゼントを持って、最後の、海浜幕張へ行ってみようと考えた。

 7月7日、七夕まつりに、Nさんとの最後の日にしようと、あらかじめ、お店のほうには、

 その日は、Nさんの出社日かどうか確認しておいて、、出かけることにした。

 いつも通りに明るく、元気に、私に似合いそうな洋服を選んでくれているNさんが、

 「今度、木更津アウトレットのほうに、転勤になりました。こちらの方においで

 願えませんか?」

 「木更津って、遠くない?」

 「実は、私は、木更津育ちで、木更津のことは、よーく知っているんですよ」

 「えー、そうなの?お魚とか、美味しそうね」

 「お魚もそうですし、新鮮な野菜も沢山あって、いいところなんです。だから、

  ミニ旅行する感じで、お魚、お野菜、お洋服、って感じで、木更津アウトレットに、

  変更しませんか?いいですよ』

 いつのまにか、彼女のペースにはまっている。

 それも彼女の人柄だろう、。。

 「じゃー、秋の洋服は、木更津に行って買うことにしましょうか」

 

 外環自動車道を利用しようか、それとも、海ほたる利用しようか、

 私の気持ちも、木更津行きに決まったようだ。。。

 何事も人との縁。

 いい関係の縁は、気持ち良いものだ。

 そういう人との縁は、大切にしていきたいと、いつも思っている。。。

 

-日本語版