強風の中、ホワイト君は、颯爽と、目白まで走行してくれた。
住職も、かなり、高齢になられたし、今後どうなるのかは、神のみぞ、知る。
作務をしたり、説法を聞かせてもらったりして、大都会の真ん中にいるはずなのに、静かに、静かに時間は過ぎて行く。
私が、神奈川に転居したら、何故か、木工作業をしたいことを、お伝えした。
住職は、木の中から、命を生み出させてもらうことですね。と言われた。
生きてる木からも、命を頂くわけだから、じっくり、ゆっくり、制作していきたいと、改めて思った。
渉入(しょうにゅう)という、仏教用語を教えて頂いた。
人との関わりに関する言葉だ。
忙しく生活していて、見逃してしまうこと、
見えているのに気づかないこと、
人ってなかなか、厄介な生き物だとは、思うが、
そのなかに、心の安定が少しでも持てたり、感じられたり、する瞬間を、大事に大切にすること、
このことが本当に、分かるようになるには、
時間が必要だ。
馬との関係についても、ご教示頂いた。
馬の呼吸に、人が合わせる。
最後に、人馬一体となる。
最初から、人の呼吸に、馬を合わせようなんて思ってはいけない。まずは、人が馬に沿う。
それには、呼吸法だね。と。
呼吸がわかると、宇宙が分かる。
らしい。。。
残念ながら、まだ、その境地には、至っていない、ということだけは、はっきり、断言できる。。。
ふぅー!