常磐道をホワイト君は、快適に走行してくれた。
気持ちよい、ドライブだ。
少しずつ、日が伸びてきているようだ。
帰りの常磐道は、結構な西陽が、あって、眩しすぎる。
さて、今日は、いつものインストラクターでの、レッスンとなった。昨年末、気持ちよく、騎乗を終えたので、今日も気持ちよく、レッスンが進むだろうと思っていたが。。
そう簡単にはいかなかった。
馬をまとめ上げられてない。と、指摘された。
午前中に、障害コースに出ていた、私のご指名馬は、とても、軽かった。なので、私は、自分の馬場馬術の技術が、相当上達したものだと、勘違いしただけだった。
1騎座
2脚
3手綱
「これをどういうことか、理解していますか?」とダメ出しされた。常歩だけでなく、どんな時でも、騎座の推進が必要なのに、私は、常歩だけ、騎座で推進してるらしい。
軽速歩でも、駈歩でも、騎座の推進は、馬には必要なことなのだった。
この、騎座、脚での推進を、手綱で受け止める。
受け止めるには、手綱を前に出して、緩めたり、、後に引いて引っ張ってみたりする。
だから、手綱は、上下でなく、前後に動くわけだ。
肘が硬いから、こういう騎乗になってしまうんです。と指摘された。
馬に推進を与え、手綱を前後に緩急をつけ、脚で圧迫し、
しかし騎乗者は、スピードが出てきた馬の動きを、受け止めて、その動きを、全方位で抜かなければいけない。
こういう作業をしないといけない。
馬が上下に動くと、貴方は、同じように、上下に動いていては、綺麗な馬術には、ならない。
確かにね。
しっかりと、重心を下にして、
しっかりと、鞍に乗って、鎧にその力を落とす。
そうしてこそ、綺麗な馬術なんだろうな。
わかったつもりでは、いるんだけどね。。。