今日は、とても風が強い日だ。
こんな日に騎乗する時は、大抵の場合、インストラクターが大事をとって、室内馬場で、
ゆったりとした、レッスンを行なってくれる。
シニアを怪我させると大変と思ってくださり、室内馬場になるわけだが、本当にありがたい話だ。
さて、以前に少し触れた「中村天風」の本を読んだ。
いやー、びっくりした。こういう気丈な方もいらっしゃるんだ。
そして、我が身を恥じた。
心の持ち方でいかようにも、人生はなる。(のかもしれない。という言葉はつかわない。)
私の、ボンクラな(この言葉もつかわない。)脳も、大層刺激を受けた。
天風氏が書かれたことを読んで、
それを、レポート用紙に書き込んだ。
そんな、作業をしていただけなのだが、
私の脳が、それを自覚してくれたようだ。(ようだ。とは言わない。自覚してくれた。)
潜在意識にあったものが、顕在意識となり、心がかるくなった。
肩の力が溶けていく。
エネルギーも湧いてきたので、R氏が言われている、フランクリン・メソッド『骨盤力』
を読み出した。
呼吸法においても、この骨盤底は、大事な部分である。
ここを、ゆるめて、自分の正しい騎座をつくる鍵が、そこにあると、信じている。
それは、「どんなに年をとっていようと、自分の心のなかで、創造の意欲という情熱の炎を延々と燃やして
いなければいけないのだ。」「何を志すときでも、自己向上を目的とする。ただ単に自分の幸福だけの
ためにするんじゃない。自他の幸福のためにするんだ、という広い意味を忘れてはいけない。。。」
運命を拓くとは、 こういうことなんだと実感した。(本当に心が軽くなった!)