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センタードライディングの難しさ

 夕方5時から、馬に騎乗してきた。

 夏の暑さのせいもあり、レッスン前半で、体力をかなり消耗した。

 それもあってか、後半からの馬は、前半の馬とは違って、ワガママが多くなってしまった。

 

 インストラクターから指摘されたのは、センターで騎乗ができていないから、とのことだった。

 ルーベンス(馬の名前)が、元々左に顔を向けやすい馬で、だから、右に広がりやすい特徴のある

 馬だということはわかっていた、20メートルの輪乗りをしていて、いつの間にか、綺麗な輪から、

 楕円になってしまった。

 それを修正しようと、右手綱で推して、左手綱を開くようにしているうちに、手綱を持っている私の

 手が、馬の首を越えてしまった。(あっては、ならないことだ。)

 駈歩が上手くいったので、正反動になっても、鎧が下がりすぎていたようで、スピードコントロールまで

 難しくなってしまった。

 段々と、センタードライディングとは、違った騎乗姿勢になってしまった。このことが、馬に好き放題させるキッカケになった。

 自分の集中力が切れるのと、同時に馬が、クネクネしだした。

 新馬だから、仕方ないなんて言ってられない。そういう状態は、危ない状態で、馬が次に何をしだすか、

 心配な状態だった。

 最後の5分で、体制を立て直し、何とか終了したが、馬に舐められた騎乗という印象が強い。

 次回は、暑さ対策を万全にして、馬に遊ばれないような騎乗にしたいと思っている。

 「馬に騎乗したら、下馬するまで、気を抜いてはいけない。」

  この言葉が思い出される騎乗だった。。。 残念!

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