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馬友と一緒に、オーダーメイドした、乗馬ブーツが届く。

昨年、秋に馬事公苑に、馬友と出かけた。

 その際に、馬事公苑では、様々なテントが設営されていて、

 我々、馬友三人で、楽しい時間を過ごしたのだった。

 その時に、乗馬ブーツをオーダーメイドしてくれる、⚪︎⚪︎店も、出店されていた。

 噂に聞く、あの人がブーツを作ってくれる人なんだ。。

 説明を受けるにつれ、ブーツを新しくしてもいいかな、という気持ちになっていった。

 馬友と私は同じ年齢。これが最後のブーツになるんだから、ブーツをオーダーして、

 来年は、技術も向上させようか、という話になった。

 

 三人が集まれば、女学生になったような気分で、ワイワイガヤガヤと、何かと騒がしい。

 テンションも上がり、ノリノリで、ブーツも作ることになったのだった。

 そして、昨日、ブーツが届いた。

 けれで、一緒にオーダーした、馬友はまだ、入院中なので、一緒に喜べないでいる。

 友の現状を思うと、馬の話は、遠慮して、ほぼ毎日、メールでの交信をしているだけだった。

 が、彼女の方から先に、メールがきた。

 「ブーツ、届いたでしょ?」という内容だった。

 彼女の気遣いに感謝した。

 私もあっさりと、「届いたよ!」と返信した。

 とっても、短い会話だけど、それだけで、十分だった。

 

 短い言葉ではあるが、気持ちが伝わることって、あるわけだ。

 「?」 に、 「!」

 

 若者だって使うんでしょ。「そマ?」

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