月曜日の雪が、溶けて、馬場はグチャグチャに、ぬかるんでいた。そんな中での、騎乗となった。
もちろん、今までに、様々な状況下で騎乗している。
レッスン最初は、それ程でもなかった雨が、物凄く降り出したりした中で、レッスンすることもあった。
だから、ぬかるみの馬場でも、驚くことはない。が、どうしても、馬も、そんなぬかるみが、好きではないようで、私の思うほどには、スピードが出ない。スピードが出ないと、かえって、危ない騎乗になるらしく、インストラクターには、もっと、もっと、スピードを出すように指摘される。
内方姿勢にも気を使いながら、徐々にスピードをあげていった。自分では、さほど感じないのだが、いつも以上に、お尻の跳ねが大きいらしい。
もっと、力を下に下げるように注意された。
胃の辺りにある力を、下腹に落とすように指摘される。
これって、呼吸法でいうところの、丹田に気を入れることか。ふーん。
呼吸法と、馬の騎乗が、こんなところで、繋がるのね。と、いたく感心してしまった。力を下に下げるには、まず、息を吐いて、下腹に、気をいれてと。。。
右脚が前に出ないなら、せめて、鎧を下げて、腰から脚を斜めに伸ばすようにしてみた。
各パーツが、バラバラで、まとまりがないから、ぬかるみの馬場で、跳ね上がる騎乗になってしまったらしい。
バラバラであるが、まとまるって、凄く難しいことだと、思うんだけど。。。